国際結婚 配偶者ビザの更新手続き。日本人の妻がすること。

わたしはアメリカ人の夫と日本で暮らしている会社員(今は出産に向けてお休み中)です。

結婚後、夫は「配偶者ビザ」という種類のビザで日本の在留資格を得ています。

有効期限が近づいてきましたのでそろそろ更新手続きをします。

ここしばらく頭の中は出産&育児の準備系でいっぱいで、パパの在留更新をうっかり忘れてどえらいことになるとこでした。

 さて、配偶者ビザは、ビザを持ってるアメリカ人本人より、配偶者側で用意する資料の方が多いんですよね。そして今回二回目の更新ですが、前回どうやったんだったか見事に忘れています。次回以降役立つようにタスクを記録します。

 

配偶者ビザの更新

・夫婦の国籍:夫…アメリカ国籍、妻…日本国籍

・ビザ更新頻度:通常は結婚してから 1年→1年→3年→5年、の期間で更新になるそう

・かかる費用:およそ5,700円

 - 入国管理局に支払う手数料:4,000円

 - パスポート写真撮影:700円(駅前とかにある写真撮影の機械)

 - 配偶者側資料の入手費用:1,000円(戸籍謄本、住民票、納税証明書発行費用

 - その他交通費(区役所や入国管理局を訪ねる交通費)

 

・更新手配のタイミング:

法務局WEBサイトによると標準処理期間は2週間~1か月とのことです。

ビザが切れる日(=「在留期間満了日」)3か月前から手続きできるので、早めに!万一不許可になった場合に、理由を確認して再申請手続きをすることになりますが、その再申請を出す前にビザが執行するとオーバーステイになるそうです。

ただし在留期間満了までに申請さえ出していれば、申請中にビザが切れても合法的に2か月は日本に滞在できるそうです。

 

・申請の流れザックリ

1)書類を揃える・・・@区役所、写真機

2)書類を提出する・・・@入国管理局

3)結果通知が届く・・・@自宅(入国管理局からハガキか封書がきます)

4)ビザを受け取りにいく・・・@入国管理局(通知に書いてあることに従って入国管理局に行く)

 

・必要な書類一覧

法務省HPより。夫の宿題と自分(妻)の宿題とで分けました。

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というわけで、妻が用意するものは4種類:

3 戸籍謄本 / 4 課税および納税証明書 / 5 身元保証書 / 6 住民票

わたしは上記「日本人妻」の部分だけ用意して夫に渡します。

 

身元保証書(5)以外は区役所に取りに行かなくてはいけません。
ちなみにわたしの住んでいる区は月に二回だけ土曜日の朝に開庁していますが、4の税金関連の証明書は土曜日に取り扱っていないそう…。
平日お仕事の方は土曜開庁を利用できるとすごーく助かると思いますが、土曜の業務で3点ともカバーされてるか前もって確認することをおすすめします。または郵送で書類を請求できるかもしれませんので、平日半休とるのが厳しい場合は役所HPを調べてみるといいと思います。
 
  • 「戸籍謄本」(上記3)

戸籍謄本は「本籍のある役所」が発行するものです。

本籍が他所にある場合は、その籍のある役所に発行してもらわないといけません。

(わたしの場合、今住んでいる場所とは別で生まれ育った場所に本籍を置いたままにしているので、そこの役所HPをチェック→郵送で戸籍謄本を発行・郵送で送ってくれると案内があったので、郵送請求をしました)

 

法務省HPに書類があるのでプリントアウトして記入+捺印すれば終わりです。

 書き方:身元保証書の書き方(配偶者ビザ) – 国際結婚・配偶者ビザ相談センター

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普段あまり考えることもないですが、

配偶者ビザ」は、外国人が日本人の配偶者として在留許可を得てるというものなので、当然その日本人のもろもろの書類が必要になってくるんですね。

でも外国人の人は、結婚すれば滞在が安定するイメージがありましたが、

配偶者ビザは(通常)最初の2年は1年ごとに更新って、いかにも「様子見」(まあ偽装結婚とかそういうのがあるからでしょうね)っていう感じですねー。

夫が半休とって入国管理局に行ったり、「国際結婚の地味にめんどくさいこと」です。

 

以上!